院長/副院長あいさつ


院長 谷村 秀行

おかげさまで当院が開設(2002年)して15年が経過しました。この15年間で受診された方はカルテを見返すと2万8千人以上になります。振り返ってみるとこれまで大過なく来られましたのも皆様方の温かい対応とスタッフの協力のおかげと思います。これからも初心を忘れず来院された方に正面に向き合い、仕事をしていきたいと思います。またご存知の方もおられますが社会への貢献活動もより一層行いたいと思います。これまで学校医をはじめ、東日本大震災や熊本地震にJ-MATとして県より医師として派遣されたこと、大分大学より医学生を預かり教育のお手伝いをしていること、警察への協力として自宅で亡くなられたかたの検死や留置所の定期健診、県や市の行政と協力しての様々な活動等も続けたいと思います。休診もありご迷惑をおかけしますがお許しください。
「一灯照隅」という私の好きな言葉があります。小さな光でも隅を照らすことができると自分なりに解釈しています。微力ながらこれからも人生を楽しみ医者をやっていきたいと思います。

<プロフィール>
昭和57年 大分県立大分鶴崎高校卒業
昭和63年 大分医科大学卒業(現大分大学医学部)
昭和63年 大分医科大学第一外科勤務(現消化器・小児外科講座)
平成4年 医学博士号取得
平成4年 米国国立衛生研究所(NIH)国立がん研究所(NCI)留学
大学附属病院、南海病院、古賀病院等勤務したのち
平成14年より谷村胃腸科・小児科医院開設


副院長 谷村 理恵

皆様こんにちは。小児科を担当しています。
開業して15年目、子育てが落ち着き、両親を見取り、こうして医療に携わり続けているのも亡き両親をはじめ周囲の方々の支えがあってこそ、感謝の気持ちでいっぱいです。
来年度より新しく病児保育室を立ち上げるのを機にホームページ作ることになりました。
子どもたちにはそれぞれ特性があります。かかりつけ医として日々診療に当たることで各々の変化を見極め、体質を理解し、適した医療を提供できるよう診療に当たっています。また、保護者の方には解りやすい説明を心がけています。

子どもたちを取り巻く環境は、遊びの場の減少、核家族化やパソコン、ゲーム機、携帯などのメディアに囚われて人間関係が希薄となり社会への適応障害が増えるなど厳しいものが見られます。

赤ちゃんから関わり、お母さんが少しでも、楽しく、笑顔で育児ができるようお力になれたら幸いです。

<プロフィール>
大分県玖珠郡出身
1987 川崎医科大学卒業
同年 大分医科大学小児科学教室入局 小児科学教室助手を経て
1998~ 重症心身障害児施設恵みの聖母の家、大分こども病院など勤務ののち
2002 谷村胃腸科小児科医院を開院

日本小児科学会 小児専門医
「子どもの心」相談医